万が一詐欺サイトにあった場合の対処法を教えて
- 2010年04月15日
- アダルトの知識
ワンクリックや架空請求の詐欺サイト対策をする場合、まずは手口を覚えておく必要があります。このページでは、無料アダルトサイトを見ているとよく遭遇する、ワンクリック(以下ワンクリ)詐欺サイトの手口と、ひっかからない為の対策、万が一クリックしてしまった場合の対応方法を見ていきます。
また、気づかないうちに、海外アダルトサイトなどの広告が定期的に開くようになってしまう、アドウェアの対処法も解説しています。
『騙された、どうしよう』 という前に、まずは知識を付けることが大切です。
ワンクリック・ツークリック詐欺
無料サイトの広告、自社運営の無料サイト・ブログ、トラックバック、スパムメールなどから、不正請求をするサイトへアクセスを誘導し、高額な料金を請求する詐欺をワンクリック詐欺、架空請求詐欺などと呼びます。手口は、無料アダルトに装ったサイトで、【動画を見るにはここをクリック】などというリンクをクリックさせ、次の画面で下記画像のような表示をして料金を請求します。

| ご登録日時 | ○○年○○月○○日○○時○○分○○秒 |
| お振込み金額 | ○○円 |
| お振込み期限 | ○○日 |
| お振込み先 | ○○銀行○○支店 |
上記金額請求の表示と同時に、
| あなたのIPアドレス | 111.111.111.111 |
| あなたのリモートホスト | 111×111×111×111.xxx.xxx.ne.jp |
| あなたのご利用環境 | xxxxxx |
| あなたのご利用回数 | x回 |
などという、簡単に取得できる情報を表示して、「もしかして住所や電話番号などの個人情報も全て知られたんじゃ?」と不安感を煽り、『入金が確認できない場合、当社顧問弁護士を通して、損害金の請求をさせて頂きますのでご了承ください。』などと追い討ちをかけてきます。また、上記情報が表示される前に、「情報収集中…」などという動く画像を表示して、あたかも現在パソコンから情報を取得しているかのように見せるサイトもあります。
ほとんどのワンクリ詐欺サイトでは、見えないところやスクロールしないと表示されないような場所に、小さく規約と利用料金が書かれています。これも詐欺の典型的なやり方です。最近では、入り口に大きく金額を表示しているサイトもありますが、不正請求にかわりありません。
おかしいなと思っても、利用していたのがアダルトサイトなので、人に相談できずに請求されたお金を支払ってしまう人がいるのも問題です。
なぜワンクリック詐欺と呼ぶのか
無料アダルトサイトを装い、【この動画が見たい人はクリック】などというリンクをワンクリックさせて、不正にお金を請求することから「ワンクリック詐欺」と呼びます。
ツークリック詐欺とは
ツークリック詐欺は、リンクをクリックするとポップアップなどによる警告が一応表示されるのですが、OKを押した時点で即契約させられる形になるので、こちらも詐欺サイトとなります。また、これらの詐欺サイトへ誘導する無料アダルトサイトのことを誘導サイト、クッションサイトなどと呼びます。
架空請求詐欺とは
上記ワンクリ詐欺の、はがき、メール(携帯含む)版が、架空請求です。使ったこともないアダルトサイトや出会い系サイトから、料金の請求が届きます。ほとんどのかたは無視をするのですが、何となく自分にやましいことがあると、つい支払ってしまうケースがあるようです。
ワンクリ・ツークリ・架空請求詐欺サイトの対策
基本的な対策は、無視。シカト。これだけです。
表示させた請求画面に書いてるIPアドレスやその他の情報では、個人情報を特定することは不可能です。万が一、詐欺業者がプロバイダに問い合わせをしたところで、あなたがネットを介して犯罪でも犯していない限り、個人情報を第3者に開示することは、絶対にありません。
はじめてこのような画面を見ると、どうしても不安になってしまうと思いますが、あせらずにブラウザを閉じて、そのままスルーをするようにしてください。
もし電話やメールがきたら
メールや電話番号が相手に知られるということはまずないですが、万が一電話やメールで請求がきたら、この場合は「あなたが相手に伝えた」ということになります。携帯メールのリンクから電話番号を発信したり、メールを返信したりすると、業者にこちらの情報を伝えてしまうことになるので、怪しいリンクは絶対にクリックしてはいけません。
もし、電話やメールがきた場合は、そのまま無視で大丈夫です。かけ直したり、返信してはいけません。私の知り合いで、逆に業者へ電話をかけまくって着信拒否をされたいうツワモノもいますが、通常は、着信拒否設定や迷惑メールに登録をして対応してください。
無視してはいけないケース
過去にあったケースで少額訴訟詐欺というものがありました。これは、少額訴訟制度を利用して裁判所から通達が届くというもの。もしも裁判所から何らかの通達が届いた場合は、全く身に覚えがない請求だとしても、無視をすると支払いが確定してしまう可能性があるので、必ず本物かどうか裁判所に連絡をしてしてください。その際、「問い合わせはこちら」などと書いてあっても、必ず裁判所の電話番号を自分で調べて連絡をして下さい。本物であった場合は、弁護士や消費者センターに相談して、適切な対応をする必要があります。
速報!「架空・不当請求」少額裁判の判決が出ました! – All About
ワンクリウェア・アドウェアの対処法
サイトを閉じても請求画面やアダルトサイトの広告が定期的に表示されたり、急にスパムメールが増えたという場合は、ワンクリウェア・アドウェアと呼ばれるスパイウェアがインストールされている可能性が高いです。スパイウェアがインストールされた場合は、駆除ソフトで削除するのが一番確実です。レジストリを手動で削除するという方法もありますが、よほどPCに詳しい人以外はやめた方が無難です。
スパイウェアは、主にウイルス対策ソフトで削除できるので、インストール済みの対策ソフトを最新の状態にしたうえで、PC内の検索を行って処理をして下さい。また、無料ツールでは、AD-AWARE、Spybotという有名な駆除ソフトがあるので、検索してみて下さい。対応しているスパイウェアだったら、すぐに削除が完了します。
スパイウェア対策として、一番確実なのは、怪しい拡張子のファイルをダウンロードしたり実行しないことです。Windowsの場合ですが、スタート→コントロールパネル→フォルダオプション→表示から、登録されている拡張子は表示しない、のチェックを外して下さい。これでxxx.wmvなどというファイルの拡張子が表示されるようになります。

万が一、サンプル動画ファイルというボタンをクリックして 『xxx.exe』 というexeファイルがダウンロードされた場合は、絶対にダブルクリックしないで、ごみ箱にポイと捨ててしまえば問題ありません。これは実行プログラムで、ダブルクリックをしてしまうと、スパイウェアやウイルスがインストールされてしまいます。
勘違いしないでほしいのは、exeファイルが悪いのではなく、無料のアダルトサイトや、不信感のあるサイトからダウンロードしたexeファイルは危険だということです。一般ソフトやゲームでも、プログラムを実行したり、インストールする場合は、普通にexeファイルを使用するので覚えておきましょう。


