無修正動画ってダウンロードしたり持ってたら違法?
- 2010年04月15日
- アダルトの知識
日本の法律では、アダルトDVDなどのメディア、動画、本などを、性器が確認できる状態で販売、レンタル、配布をすると、刑法175条わいせつ物頒布罪が適用されて法律違反ということになります。
刑法175条 「わいせつな文書、図画、その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処する。販売の目的でこれらを所持した者も、同様とする」と規定する。
それでは、無修正の動画、画像、本などを個人が持っている場合は、どうなるでしょうか。結論からいうと、個人で楽しむために所持している分には、全く問題がありません。ただし、販売目的や不特定多数への貸し出し目的で所持していたり、誰でもダウンロードができる状態にしておくと違法です。軽い気持ちで友達にあげたり貸したりする場合も、頒布となるので違法行為にあたります。
また、海外にあるサーバーや動画共有サイトに、日本から無修正のファイルをアップロードすると違法なので、注意が必要です。例えば、動画共有サイトではYourfilehostというサイトが有名ですが、Yourfilehostに無修正動画をアップロードするのは、違法行為となります。もちろん、ブログに無修正画像を掲載するのも、掲示板に投稿するのも全て違法行為です。
児童ポルノ禁止法では単純所持禁止が議論されている
上記とはちょっと違いますが、気をつけなければいけないのが、児童ポルノ禁止法です。現在では、動画や画像など、個人で所持しているだけでは罪になりませんが、今後単純所持も認めなくしようという動きがあります。色々とナイーブな問題を抱えているのですが、知らないうちに犯罪を犯していたということがないよう、動向には注意をはらうべきです。
現在の日本の法律では児童ポルノの製作者は罪に科すことができるが、2008年時点の規定においては、条文による規制範囲から単純所持(「持っているだけ」という状態)の者を罪に問うことはできない。仮に、単純所持が違法化された場合、数多くの問題と危険性が指摘されている。
児童ポルノ単純所持の禁止と問題点 – WikiPedia
海外のアダルト動画サイトは違法じゃないの?
海外から無修正動画を配信する場合、配信している国の法律が適用されるため、その国で合法となっていれば問題はありません。アメリカに住んでいる人が無修正動画を配信し、それを日本人がたまたまインターネット上で見ても全く問題ないですよね?それと同じことです。
日本人が、アメリカやオランダなど無修正が合法とされている国に滞在し、アダルトサイトを作って無修正動画や画像を配信しても、滞在している国では合法なので同じく問題はありません。しかし、この日本人が、休日に日本へ帰省して、作ったアダルトサイトの更新作業で、日本からアメリカのサーバーに無修正動画や画像をアップロードすると、その時点で違法行為になります。
オンラインストレージサービスに保存するのは大丈夫?
最近は、サーバーのディスクスペースを借りてパソコンのファイルをネット上に保存しておける「オンラインストレージサービス」が増えています。ここに無修正のファイルを保存するのは、はたして違法でしょうか。
単純所持が問題ないという考えからいうと、絶対に誰にも見られないプライベートスペースであれば違法ではないと解釈できます。しかし、あくまで解釈できるというだけで、ストレージサービスの管理者は、見ようと思えば見れるわけですから、分布・陳列じゃないかと言われれば反論できません。また、規約で禁止しているストレージサービスもあるので、今のところ「完全に違法ではないが、保存しない方が賢明」といえるでしょう。


